気密とは“内と外との気体が流通しないように密閉された状態”のことです。
住宅においては、“暑い(または寒い)屋外”と“涼しい(または暖かい)室内”の気体が行き来しない状態のことをいいます。
屋外の気温に関係なく
室内は快適なまま
屋外が暑いと室内も暑く
屋外が寒ければ室内も寒い
■家の“すき間”比較イメージ
床面積1m²あたりの相当隙間面積が5cm²以下の住宅は“気密住宅”と定められています。
(「平成13年国土交通省告示第1437号『評価基準』」より)
| 延床面積 約40坪あたりの住宅における“すき間”の大きさ | ||||
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| 在来住宅 | 気密住宅(関西・関東・東海など) | 気密住宅(北海道) | Kurumu | |
| 相当隙間面積 C値(cm²/m²) |
10.0の場合 | 5.0の場合 | 2.0の場合 | 0.7の場合 |
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40坪(132m²)の 住宅における 総相当隙間面積 132×C値 |
1320cm² ↓ 直径約41cmの丸穴
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660cm² ↓ 直径約30cmの丸穴
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264cm² ↓ 直径約18cmの丸穴
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92cm² ↓ 直径約11cmの丸穴
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| 換気量 |
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外断熱の家「Kurumu」では、独自の厳しい基準を設けた施工方法で、相当隙間面積が0.7cm²以下を社内標準としています。
高気密な住宅とは、“密閉に近い状態の家”ということです。
気密を保つための外気との境界線、すなわち“気密ライン”をどこに設けるかが重要となります。
Kurumuでは、躯体そのものを密閉に近づけるためには、気密ラインを躯体の外側に設けるべきだと考えました。
躯体の内側に気密ラインを設けた場合、コンセントや各配管の周囲にできるすき間などに1カ所ずつ対処せねばなりません。
それには、施工技術の高さよりも、大変な時間と手間がかかります。また、施工後のチェックにも膨大な時間がかかってしまいます。
Kurumuの場合、家のまわり全体を基礎から屋根に至るまで、すき間なく防湿シートと一体化した断熱材ですっぽりと覆います。
これにより、壁の中に入ってしまう内断熱工法のグラスウールなどとは違って、はっきりと目視チェックをすることができ、
施工期間と気密性のチェックに要する時間の大幅な短縮にもつながっています。
“気密ライン”を家の外側に設定して
気密を保つ場合は、
左記写真のように家の外側から
断熱材を張り付けていきます。
この場合、断熱材の連続性を保ちやすく、
気密性が高まると同時に、
施工時の効率も格段にアップします。
“気密ライン”を家の内側に設定して
気密を保つ場合は、
室内が左記写真のような状態から
断熱材を施工していきます。
この場合、コンセントの位置や各種配線、
配管などを避けながら施工しなければならず、
施工効率が下がるばかりか、
断熱材の連続性を保ちにくく、
気密ラインも途切れがちになります。
将来のリフォームなどを考えた場合などにおいても、躯体の外に気密ラインを設けるのがベストだと考えました。
家の中だけでの間取り変更などの際は、断熱材に触れることなく工事を行うことができ、
リフォームによる気密性の変化を最小限に抑えることができるためです。
“すき間”が多くできやすい部分としてはまず、屋根部分と基礎部分、そしてサッシの周囲が考えられます。
Kurumuでは、そういった部分に関して細心の注意を払い、施工しています。
断熱材の施工が完了した時点で、気密性のチェックを行います。
C値測定現場写真
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C値測定現場イメージ
Kurumuでは、きちんと施工され気密性が保たれているかを確認するため、
1棟1棟で気密チェックとして“C値測定”を行っています。
まず、家の内側の空気を抜いて、室内を減圧します。
この際、すき間があれば外部からの空気が室内へと入ってきます。
チェック中、すき間がどこにあるのかがすぐにわかるため、
その場で迅速に調査・処理を施すことができ、
より確実な“高気密の住まい”をお届けすることができるのです。